2019-06-04 第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
例えば京都大学でいえば、iPS細胞で有名な山中伸弥教授は、かつて、研究者をやめようかと思って、最後の研究費だと思って申し込んだときに、大阪大学の岸本忠三先生、大阪大学の総長も務められた方でございますが、この方は、こんな研究は絶対うまくいくはずがないというふうに思ったけれども、すごく目をきらきらさせていて、すごく熱心にやっていたから、ちょっとおもしろいと思ってつけてみたんだ。
例えば京都大学でいえば、iPS細胞で有名な山中伸弥教授は、かつて、研究者をやめようかと思って、最後の研究費だと思って申し込んだときに、大阪大学の岸本忠三先生、大阪大学の総長も務められた方でございますが、この方は、こんな研究は絶対うまくいくはずがないというふうに思ったけれども、すごく目をきらきらさせていて、すごく熱心にやっていたから、ちょっとおもしろいと思ってつけてみたんだ。
また、同じ京都大学の山中教授のiPS細胞研究も、JSTの戦略創造研究推進事業における当時の岸本忠三先生の卓越な目ききにより、その研究が大きく花開くこととなりました。本庶先生におかれましても、若かりしころの研究をさまざまな指導教官の目ききによって支えていただいたことによって、大きく進展したものと考えています。 そこで、お伺いいたします。
その中では、シーズを見出す目きき機能、先般の山中先生の御説明では、当時、岸本忠三先生が、大阪大の元総長でございますが、見出したということでございますので、そういった先生がおっしゃるような専門性に加えて、先を見通すような力、それから、その専門性だけではなくて、幅広い見識も必要かというふうに考えております。
そのときに私を選んでいただいたプログラムディレクターといいますか、総括が、免疫の大家の岸本忠三先生でございます。私の申請は分化した細胞から万能細胞をつくるということで、免疫とは関係なかったんですが、岸本先生は、専門とは違うから細かいことはわからぬ、しかも、どう考えてもうまくいくわけはないと。
最後に、研究評価、この目ききの専門職を養成するということなんですけれども、ヒアリングをしましたら、例えば山中先生でいえば岸本忠三先生がそれに当たると。引き上げた人。CRESTという物すごい大きなグラントをくれた。トータルで二億、三億というグラントをくれた。それが研究を後押ししたということなんですね。
○政府参考人(林幸秀君) 総合科学技術会議におきましては、免疫・アレルギー分野の世界的権威でございます岸本忠三先生、忠三議員主宰におきまして、関係省庁の幹部や花粉症の専門家に御参集いただきまして、これまで二回の検討会を開催してきたところでございます。